TDPT(Windows版)v0.6.2
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カメラだけで誰でも簡単にフルボディトラッキングを始められる! TDPT -Three D Pose Tracker- v0.6.2 通常のカメラからの映像や動画データを入力すると、オリジナルの画像認識AI技術(ディープラーニング)により、体の24の検出ポイントを3次元の座標で出力することができる、リアルタイムモーションキャプチャシステムです。 Windows用のフリーウェアとして配布中です。 ダウンロードが完了しましたらzipファイルを解凍し、デスクトップなどに置いてください。 フォルダの中に「TDPT_ThreeDPoseTracker.exe」がありますので、これをダブルクリックするとアプリが起動します。 ◆操作説明はこちら https://digital-standard.com/tdpt0_6_0-win-operation-instructions/ 開発者の制作の励みになりますので、気に入っていただけましたらスキ!ボタンを押していただけると嬉しいです! 【 開発応援版 】 開発応援していただけるバージョンです。アプリケーションは同じものです。 開発応援1~3とありますが、どれでもご購入頂いた方だけにオマケとしてですが、DiscordのTDPTのサーバーへの招待URLを内包しております。 アプリの使い方がわからない時に質問して頂いたり、バグ報告などの問い合わせや、将来的に、建設的な議論によってアイデアや課題を見つけ出したり、トラッキング技術の知見を共有し合うなどのコミュニティとしても発展していければと思います。 TDPTは今後も機能の追加をしていく予定ですので、どうぞご支援よろしくお願い致します★ 2024/01/19 Ver0.6.2にアップデートいたしました! 右の無料ダウンロードボタンで0.6.2がDLできます。 0.6.1と設定ファイルは別のものとして保存されます。 機能追加など詳細はスクロールして下「アップデート履歴」を御覧ください。 -----
TDPTのポイント
・入力はカメラの映像、動画からも可能。データの変換を待つことなく、リアルタイムに画像認識をして身体のモーションキャプチャーをします。体に付けるトラッカーは必要ありません。 ・VRM形式のアバターを読み込んで使用できます。 ・モーションデータの書き出しが可能。書き出したモーションは自由に使うことができます。 ・VMC Protocolを使用してモーションデータをリアルタイムに送信および受信する事が可能です。 ・アプリから直接外部サービスへのライブストリーミングが可能です。 ・ワールド内にウィンドウを表示して、TDPTの中でプレゼンなどが可能です。 ・ローエンドPC向けに軽量版のTDPTシステムに変更できます。 ・TDPTシステムのフィルター調整で、モーションキャプチャーしたデータを滑らかにさせることができます。 ・アイテムGLBデータを読み込んでワールドに配置することが可能です。 ・ハンドトラッキングが可能です。 ・同時に検出できる人数は1名までです。
Ver 0.6の新機能
・ユーザーインターフェイスが一新され、使いやすくなりました。 ・操作パネルのハテナボタンを押すことで説明書ページへアクセスすることが簡単になりました。 ・背景の3Dワールドを切り替えできるプリセットを追加したため、ワールドを簡単に変更する事ができるようになりました。 ・カメラエフェクトを使用した画面の雰囲気作りができるようになりました。 ・TDPTオリジナルの初期アバターが増えました。 ・VRM1.0形式のアバターの読み込みに対応しました。 ・他社メタバースアプリ用のOSCトラッカー情報の送信にも対応しました。 ・アイテムGLBデータのプリセットを追加したため、手にマイクを持つなどのアイテム追加が簡単にできるようになりました。 ・上半身モードの足について、座り状態にすることもできるようになりました。 ・カメラ位置のプリセットを追加したため、ショートカットで切り替えできるようになり便利になりました。 ・ハンドトラッキングが大幅に改良されました。 ・新しくフェイストラッキングができるようになりました。 ・ワールド内に表示できるウィンドウの数が増えたので、2つの画面を使ったプレゼンなどが可能になりました。
動作確認済みの環境
前提条件 ・Windows10以上 ①フェイストラッキング ②ハンドトラッキング ③カメラのポストプロセス これらの機能が処理に負荷をかけますので、ケースごとにfpsを記載しています。 ※fps値は参考値です。保証するものではありません。 ◆ケース1 Corei9 メモリ 16GB グラフィックカード RTX4090 ①②③全てオンにすると 30fps程度 ①②③全てオフにすると 60fps程度 ◆ケース2 Corei7 メモリ 16GB グラフィックカード RTX 2070 Super ①②③全てオンにすると 15fps程度 ①②③全てオフにすると 30fps程度 ◆ケース3 Corei5 メモリ 4GB グラフィックカードなし TDPTシステムLow Qualityモデルでのみ動作可能 ①②③全てオフにして 12fps程度
TDPT(Windows版)公式サイト
https://digital-standard.com/tdpt/
カスタマイズについて
カスタマイズして使いたいという方はライセンスを購入いただくか、受託開発をご依頼ください。 TDPT SDKライセンスの販売先 https://digital-standard.com/tdpt-sdk_lp/ 弊社問い合わせフォーム https://digital-standard.com/contact/
アップデート履歴
[2024/01/19: v0.6.2] ◆修正点 ・VMC ProtocolでのBlendShape送信時にVRM0形式で送信するように修正 ・VMD保存時に、名前が15文字を超えるBlendShapeのデータが保存されていなかった為、15文字を超える場合に後ろから15文字を使用するように修正 ◆機能追加 ・VMC ProtocolでのBlendShape送信時にVRM1形式で送信できる機能を追加 [2023/12/20: v0.6.1] ◆修正点 ・Avatarパネル>Facetrackingパネルの?ボタンリンク先を修正 ・初期アバター「カイ」不具合のため入れ替え ・FBCaptureの初期状態を修正 ・Avatarパネル>AddAvatarで、アバターの股関節の調整でロードエラーになるのを修正 ・Recordパネル>BVHのCapturingFPSを小数点可能に修正 ・Cameraパネル>ショートカット プルダウンでサードパーソンが選べなかったのを修正 ・SendReceiveパネル>Streaming いくつかのUIで保存ボタンがアクティブにならない件を修正 ・ライブ配信およびVOD保存中のテキストが被ってしまっている箇所があったため、UIが操作できない問題を修正 ◆変更点 ・アプリ名を「TDPT_ThreeDPoseTracker」に変更 ◆機能追加 ・Cameraパネル>followHeadのプリセットボタンを設置。ショートカットも追加。 ・Blankワールドで、カメラのクリッピング距離を設定可能に。 [2023/11/28: v0.6.0] 0.6リリース
利用規約
[禁止事項] ソフトに内包しているデータを抜き出して使用することは固く禁じます。 法令または公序良俗に違反する行為はおやめください。 [免責事項] 本ソフトウエアの使用に起因する、ソフトウエア、ハードウエア上の事故その他の損害、または使用できなかったことから生じる一切の損害に関して、製作者はいかなる責任も負わず、修正する義務を負いません。 [ライセンス] ・TDPTを使って得たモーションデータのご利用は、個人・法人ともに商用利用もご自由にお使いください。 ・研究、論文使用なども可能ですが、公開された内容のご報告を頂けると幸いです。 ・ライブストリーミングやスクリーンショットの公開なども、ご自由にしていただけます。ただし、動画を使用した場合その動画の映像、音楽、振りつけ等に関しては著作権に注意してご利用ください。 ・ソフトに内包しているサードパーティ製品のクレジットについてはアプリのOther>Creditを御覧ください。 ・ソフトに内包している弊社製品のデータは著作権を放棄していません。 初期アバターに関する利用条件はこちらをご覧ください。 りゅん(VRoidHubページ): https://hub.vroid.com/characters/6808033248597331475/models/799898762708553542 他の初期アバターに関しても同様の条件が適応されます。
既知の不具合
起動しない、白い画面のまま固まるという場合:アプリを「管理者モードでの起動」および、「互換モードで起動」を試してみてください。(Windows10の方に起きやすい現象です。カメラの情報取得の際のセキュリティに引っかかっている可能性があり、Windows11では直っていると思われます。) 互換モードの方法:実行ファイルを右クリック→プロパティ→互換性タブ→互換モード・互換モードでこのプログラムを実行するにチェック。